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『引き出しに夕方をしまっておいた』 ハン・ガン / きむ ふな、斎藤真理子 訳

2,420円

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(出版社紹介文を引用) ハン・ガン初の詩集(2013年原書刊行)に収められた60篇の詩を、著者の小説を手掛けてきた翻訳家きむ ふなと斎藤真理子の共訳によりクオンの詩集シリーズ「セレクション韓・詩」第一弾として刊行。 巻末に収録した翻訳家対談では、韓国における詩の受容や詩人としてのハン・ガンなど、広く深みのある話が繰り広げられており、読者を韓国の詩の世界へ誘う格好のガイドとなっている。 ------------------------------------------------------------------- ハン・ガンの小説は美しく、同時に力がある。 繊細さだけではなく強さがある。 その元にあるものがこの詩にあらわれている。 ——斎藤真理子 ハン・ガンにとって詩は 内密な自分自身の声に正直なもの。 詩を書くことで、心身のバランスや 問いを直視し続ける力を回復していく。  ——きむ ふな ・ 著者:ハン・ガン 翻訳:きむ ふな、斎藤真理子 編集:アサノタカオ 装幀:松岡里美(gocoro) 初版:2022年6月 四六変形判、仮フランス装 / 192ページ

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