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(出版社紹介文を引用)
ハン・ガン初の詩集(2013年原書刊行)に収められた60篇の詩を、著者の小説を手掛けてきた翻訳家きむ ふなと斎藤真理子の共訳によりクオンの詩集シリーズ「セレクション韓・詩」第一弾として刊行。
巻末に収録した翻訳家対談では、韓国における詩の受容や詩人としてのハン・ガンなど、広く深みのある話が繰り広げられており、読者を韓国の詩の世界へ誘う格好のガイドとなっている。
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ハン・ガンの小説は美しく、同時に力がある。
繊細さだけではなく強さがある。
その元にあるものがこの詩にあらわれている。
——斎藤真理子
ハン・ガンにとって詩は
内密な自分自身の声に正直なもの。
詩を書くことで、心身のバランスや
問いを直視し続ける力を回復していく。
——きむ ふな
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著者:ハン・ガン
翻訳:きむ ふな、斎藤真理子
編集:アサノタカオ
装幀:松岡里美(gocoro)
初版:2022年6月
四六変形判、仮フランス装 / 192ページ